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2020年6月11日(木)
【ジョブドラフト様に求人情報が掲載されました!】

当社の求人情報が本日よりジョブドラフト様に掲載されました。コロナウイルスがもたらす大不況の中、当社も非常に厳しい状況ではありますが、学生社員制度を今後も堅持し、働きながら学ぶ学生を一人でも支えていきたいと思います!
【ジョブドラフト】のページはこちら

2020年1月17日(金)
令和2年度 経営計画発表会・新年会

1月5日(日)、アルカディア市ヶ谷にて第七十期経営計画発表会並びに新年会を執り行ないました。本年度もお客様をお招きして、経営基本方針や各部課の計画を発表しました。その後、新年会には親孝行実践レポートで優秀賞をとった二年目社員のお母様にも出席いただき、大いに盛り上がりました。
過当競争による商権の奪い合い、IT化による需要の減少等々、課題満載の令和2年です。第70期という区切りの年を、社員一同、「意志」を持って、お客様サービスに努めてまいります。今年も何卒よろしくお願いいたします。

2019年12月19日(木)
トイレ掃除実習

令和元年12月15日(日)日本を美しくする会・東京掃除に学ぶ会が主催するトイレ掃除実習が、目黒区立第八中学校で開催され、当社からも有志11名で参加をしました。(参加人数224名、内中学生60名)
当社では人間性向上に資する取り組みとしてトイレ掃除を推奨しています。
(1.謙虚な人になれる 2.気づく人になれる 3.感動の心を育む 4.感謝の心が芽生える 5心を磨く)
今回も参加をさせて頂き、様々な気づきを得る事ができました。運営に関わられた皆様に感謝申し上げます。

2019年11月20日(水)
親孝行月間

今月は今年度の親孝行月間より、川柳・短歌の部、最優秀賞、優秀賞をご紹介します。

《最優秀賞》
 紡ぐ時  世は流れても  変わらない
      平和と笑顔  つなぐ今かな
【実施内容】
甥の節句のお祝いに併せ、食事会を企画。親子4世代で行われた食事会は終始にぎやか。
昭和から平成、そして令和へ、世代と時代を紡ぐ会となった。


《優 秀 賞》   
 孫転ぶ じじの素早さ 半端ない

【実施内容】
家族で食事会をしました。帰りに長男が転ぶと、いつもゆったりの父が素早く助けに行くのを見て、孫を思う愛情を感じました。

《優 秀 賞》
 咳き込んで それでも話す 父の背に
       生き様を見て 背筋が伸びる

【実施内容】
療養中の父の体調に合わせて、結婚式を行いました。両家代表挨拶で咳き込みながらも私たちのために話す父の背に生き様を感じました。

2019年9月19日(木)
令和元年防災訓練

 9月2日(月)に潮見で、3日(火)に本社で防災訓練を実施しました。避難訓練に始まり、潮見は水消火器、本社は粉末消火器を使用して消火器訓練も行いました。 
 また、安否報告訓練と情報共有訓練も併せて行いました。今回も無事、100パーセントの安否確認が取れました。台風15号は想定外の甚大な被害をもたらしました。こうした災害時においては社員の安否や被害状況の迅速な把握、情報共有が企業の正常な経済活動の復旧に向けた第一歩と考え、今後も実施してまいります。

2019年9月19日(木)
令和元年フォローアップ研修

 他部署現場実習、新入社員卒業フォローアップ研修を3日間に亘り、行いました。
 弊社の新入社員は社会人、また大学生としての忙しい二重生活の中、さまざまな悩みや疑問点を解消しきることがなかなかできていません。フォローアップ研修では先輩社員の体験談や、同期間でのディスカッションを中心に、自ら考え、悩みや疑問を解消することを大切にしています。

2019年8月20日(火)
親孝行実践レポート② 優秀賞

今月は親孝行実践レポートより、優秀賞を受賞した三作品を掲載します!

親孝行実践レポート 《優秀賞》  入社2年目社員
 令和元年五月四日午後七時頃に母へ親孝行ということでプレゼントを渡しました。私の下に、中学二年生の弟がいるため、まだ現役で一生懸命働いています。私とは普段から連絡を取り合っているのですが、今年の四月から部署が変わり、あまり慣れない環境だから疲れが取れにくいと言っていました。私はその話を聞いてから、疲れが取れやすくなる物を購入しようと決めていました。そこで私が購入した物は、アイマスク、肩こり解消グッズ、入浴剤にしました。
 母をリビング隣の和室へ呼び、感謝の言葉「いつもありがとう」という一言と一緒にプレゼントを渡しました。母は満面の笑みを浮かべて「こちらこそありがとう」という一言と一緒にプレゼントを受け取ってくれました。母は嬉しそうにして早速、色々使って下さいました。そして私が夜行バスで東京へ戻って来る時に、駅まで送って下さり別れ際に、「あなたが息子で良かったよ」と言って下さいました。母はとても喜んでくれたんだなと強く感じることが出来ました。
 私は今回も親孝行としてプレゼントして良かったと思いました。普段から仕事のことで悩んだりした時に相談に乗ってくれており、感謝しているのですが、普段はあまり感謝を伝えられていないので、こういった時にこそしっかりと感謝の気持ちを伝えようと思い、伝えることが出来ました。昨年プレゼントした物も今でも大事に飾ってくれています。私は本当に母に愛されているんだなと思いました。そして、「あなたが息子で良かった」と言ってくれた母に対し「ありがとう」としか言えず少し後悔しています。来年は絶対に「俺の親が母さんで良かった」と伝えようと思います。いくつになっても母の笑顔に元気をもらえます。その為にも日頃から恩返しをしていきたいです。


親孝行実践レポート 《優秀賞》 入社3年目社員
 以前、母の知人に連れて行っていただいたお店を予約しました。
「ビストロ・ガブリ」というお店で、お肉とお酒がとても美味しかったので、両親を連れて行きたいとずっと考えていました。ちょうど良いタイミングだったので、ビストロ・ガブリのディナーを両親へのプレゼントにしました。
 ゴールデンウィーク中だったので、お店がやっているのか、やっていたとして予約がとれるのか不安でしたが、簡単に予約をとることができました。予約は席のみにして、料理等の予約はしませんでした。好きな料理を好きな時に頼む方が両親には楽しんでもらえると思ったからです。
 当日、父親は体調があまり良くないと言っていましたが、頑張って来てくれました。
 ビストロ・ガブリでは、日曜日と祝日限定でワインのテイスティングを行っていました。さらに、時間無制限で千四百八十円という素晴しい飲み放題でした。私と母はこの飲み放題を注文し、父はハイボールを注文しました。
 父も母もすごく機嫌がよく、料理もお酒も美味しいと喜んでくれました。
 よく考えると、家族三人で外で飲むのは初めてでした。家で飲むことはありますが、それも最近は私が疲れて飲まなくなったので、父はとても嬉しそうにしていました。一緒に飲むだけでこんなに喜んでもらえるなら、もう少しそういう機会を設けようと思いました。
 三人共かなりの量を飲みましたが、酔うこともなく、最後に感謝の言葉を伝えました。父も母もニコニコ笑いながら、「三回目だけど、やっぱり照れるね、これ。」と言っていました。こうやって笑いながら家族三人そろって美味しいご飯が食べられるのは幸せなことなんだなと思いました。


親孝行実践レポート 《優秀賞》 入社2年目社員
 年号改正による滅多に訪れない大型連休に、私は心躍らせていた。なぜなら、この連休を家族と共に過ごすことを予定していたからである。しかし、私が実家に帰っている間、母の仕事があったこともあり、家族が揃う時は夜の僅かな時間だけとなった。
 さて、帰省しても猫と私だけ、ただ外で降り続ける雨を眺めていた訳ではない。親孝行の贈り物を贈る時を見計らっていた。結局、勇気のない私は、帰省最終日の五月三日に親孝行を実践することにした。
 今回は、いつも家族のために忙しく働く母に、少しでも心休まる時を過ごしてもらいたく、無印良品の「身体にフィットするソファ」を贈った。時は、日が沈み一日を終える準備をしている時間帯、外出していた家族が各各帰ってくる時間帯である。正直に言えば、とても素気ない贈り方をしたと思う。日頃述べている程度の感謝しか口にできなかったのだ。
 これではいけないと思い、私は東京に戻る日を一日ずらした。そして、四日の家族が全員外出した後の朝、母への感謝を綴った手紙を家に置いて東京に戻ったのだった。手紙を自発的に書いたことなど何年ぶりかもしれない私は、とても気恥ずかしい思いだった。故に、逃げる様に去り際に残していった。
 その日の内に母からSNSが届いた。そこには、ありがとうと共に私への励ましの言葉が書かれていた。母とは、なんと偉大なのだろうか。短いその文章であるが、私はその言葉に力強く背中を押された気がした。去年同様、親孝行をしても、何かを得ているのは私なのだ。一生敵わない存在であると思う。
 実家を出てからは、帰省する度心の拠り所はここしかないと感じる。それほど、私は母に大切に育てられてきたのだ。今度、親孝行をする時は、晩御飯を作るなど、そのような日頃の感謝を行動に込めたいと思う。

2019年7月16日(火)
親孝行実践レポート① 最優秀賞

親思う心にまさる親心 今日の音ずれ なんと聞くらむ 吉田松陰

 今年は4月7日(日)~5月7日(月)の期間で親孝行月間を実施しました。今年も趣向を凝らした親孝行を各社員とも行っています。今月は親孝行実践レポートより最優秀賞を掲載いたします。

親孝行実践レポート 《最優秀賞》  入社一年目 社員  
 私は四月二十六日に実家に帰省し親孝行を行いました。実家に帰るとそれまで体に入っていた力がすうっと抜けた気がしました。
 親孝行は私の地元が喜多方市であることから地元の有名な喜多方ラーメンを家族にご馳走しました。今までずっと食べてきた故郷の味ですが、久しぶりに帰省して味わう喜多方ラーメンの味は格別で両親も家族もとても喜んでくれました。そして何より自分の給料で家族が大好きな物を食べられたことがとても嬉しく感じました。家族とラーメンを食べている時、なぜか涙が出てきました。この時まで私は自分は一人でも大丈夫だと思っていましたが、この時自分から自然に流れる涙に気付き改めて両親や家族の存在の大きさを感じこれまでどれだけ家族に支えられて育ってきたということを身をもって感じました。その後、家に帰り父には仕事用のバックを母にはスニーカーをプレゼントしました。プレゼントを渡す際に感謝の言葉を言うのは少し照れくさかったですが、今までの感謝を両親にきちんと伝える機会はあまりないので自分の思いを伝えられてよかったです。父と母にプレゼントを渡した時、両親は涙を流して喜んでくれました。両親の涙を見るのは入寮の日以来でその日の涙は悲しさから出る涙でしたが今回は嬉しさから出る涙を見れてよかったと思います。
 今回の親孝行を通して私は二つのことに気付けたと思います。それは今まで自分が両親や家族に支えられてきたかということと両親や家族の本当のありがとみは離れてみないとわからないということです。私はまだまだ未熟な人間で両親に心配をかけてしまうことも多いですが、自らを厳しい環境に置くことで日々成長させ、立派に成長した姿を両親に見せることが一番の親孝行だと思いました。そしていずれかは両親を支えたいです。

2019年6月17日(月)
お辞儀の訓練

 当社では4・5・6月の月例朝礼時にお辞儀の訓練を実践しています。
社会生活で礼儀、挨拶は当たり前のことですが、正しいお辞儀の仕方は誰もが自然と身に付いているものではありません。
新入社員の入社したこの時期に訓練を実施することで、全社員が正しいお辞儀を身に付けることを目的としています

2019年5月17日(金)
全体会議&新入社員歓迎ボーリング大会

 3月30日(土)、全社員で一日かけて救急救命講習と全体会議を行いました。
午前中は、麹町消防署にて心肺蘇生やAEDの使用方法等、万が一の際に対応できるよう学びました。午後は、健康経営・防災・社内コミュニケーションについて話し合いました。
 その後は新入社員歓迎のボーリング大会!さっそく全体会議で話し合ったコミュニケーションを実践し、社員間の親睦を深めました。

2019年4月15日(月)
新入社員研修&大学卒業!

 今年度は男性3名・女性1名の計4名、平成最後の新入社員を迎え、3月25日(月)~29日(金)まで新入社員研修を行いました。
 昼間働きながら、夜間の大学に通うために入社してきた向学心を持った若者たちです。高校生までの親元での生活から離れ、仕事と大学の両立に多くの不安を抱き、出社してきます。
新入社員研修ではその不安感を少しでも取り除くために、実際に両立をしている先輩からの体験アドバイスや、新入社員同士のディスカッション等、コミュニケーションに重点を置いています。
初めて尽くしの新入社員、社会人として至らぬところも多く、お取引先様にご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、どうか温かい目で叱咤激励を頂けたらと存じます。

 また今年度は1名の社員が見事、大学を卒業しました。引き続き寶紙業で尽力頂く頼もしい仲間です。一層の活躍を期待しています!

2019年3月15日(金)
社内コミュニケーション 第二弾
昨年は、役職別に10名程度でコミュニケーションを図りました。今年は「三人寄れば文殊の知恵」。少人数での対話が望ましいと考え、参加者は3~4名かつ全員他部署に制限し、内容は会食のみとしています。
さまざまな価値観を持つ人が集まることで、新たな知恵が生まれます。接点のない者同士でも、話してみると共通点や仕事の価値観を共有することが出来ます。

期間は2月から11月までです。積極的に社員間の関係を築き、お客様サービス向上に努めてまいります。
2019年2月15日(金)
読書月間

読書にはさまざまな効用があります。まず、世間が広がり教養が高まることで、人生を豊かにしてくれます。さらに正しい会話、文章に役立ちます。また、安く持ち運びが簡単で、少しの時間でも有効に活用できます。是非、紙の本を読みましょう!

読書感想文《最優秀賞》 

「思う存分、生きてみよ!を読んで」   入社一年目社員 
 今の私に熱意はあるだろうか。高校生までの私は、本書の著者のように大学に行くこと自体は手段に過ぎない、という考えで大学に進学しても将来を見据えた行動をしようと考えていた。しかし、現在の私は、とにかく仕事をして大学の課題を提出しなければとただ、目の前の手段に付いて行こうとするだけである。なぜ、このように余裕なく手段に振り回される生活を送っているのか。この疑問を最近抱くようになった私に、その答えを与えたのが本書である。今の私には、熱意がない。それが、その答えだ。仕事が出来る人になりたい、大学生活を無事に送りたい、そう思うだけで目の前の忙しさにかまけ、それに向けた熱意がないように思う。
では、どのようにして熱意を持てばよいのか。そのことも本書に記されている通りで、目標を持つことなのである。目標があれば熱意が生まれ、それに向け行動するものである。これが「志」である。「志」があれば同じ生活を送っていても、その生活に振り回されているという感覚を持つことはないだろうし、仕事を上手くこなした充実した生活を送り、それを将来に繋げていけるに違いない。
本書の著者の文章表現には、共感できないところが多い。しかし、著者の人生哲学には共感できるところが多々あった。“HOW TO LIVE LIFE”本書のカバーを外すと現れたその言葉の通り、この本には一生懸命に生きる方法が記されていた。一生懸命に生きることが彼の人生哲学であり、成功の鍵なのである。私も著者を見習って一生懸命に生きようと考える。そのためにも、目標と熱意を持ち、延いては「志」を持たなければならない。私は教員免許を取得したい。この目標を念頭に置いて一生懸命生きることで、仕事でも大学でも成果を出して、それを将来に繋げていきたいと考える。

2019年1月15日(火)
第69期経営計画発表会&新年会
 1月6日(日)、第69期経営計画発表会並びに新年会を執り行いました。経営計画発表会では、本年度の経営基本方針や各部課の計画が発表されました。その後、新年会には、親孝行実践レポートで最優秀賞・優秀賞をとった社員のお母様をお招きし、盛大に執り行いました。
 今年、当社は第69期を迎え、同時に創業80年となります。紙は1月から大幅な値上げとなり、業界全体のパイはさらに小さくなることが予想されます。倒産・廃業も増えることでしょう。一層競争は激化する中、当社の生き残る道は、既存のお客様に可愛がられ、新しいお客様と取引をしていただくことだけです。そのためには地道に、辛抱強く、謙虚に行動することです。社員一同、猪突猛進、一致団結して頑張ってまいります。今年も何卒よろしくお願いいたします。
2018年12月17日(月)
親孝行月間②

今回は今年度の親孝行実践レポートから、優秀賞を一挙に三作品、掲載します!

親孝行実践レポート 《優秀賞》  三年目社員
 私はゴールデンウィークに帰省し、親孝行を行ってきました。
 今年の親孝行は、母の代わりに妹弟が部活動にもっていくおにぎりをにぎりました。私には、高校生の妹弟が四人います。それぞれが部活動に所属しており、ゴールデンウィーク中は練習試合や大会で朝早くに家を出ます。母はいつもその時間に合わせて早く起き、おにぎりをにぎって持たせていると聞き、母に朝ゆっくりと起きてほしいと思い、今回の親孝行を決めました。妹に五時半には家を出ると言われた時は、気が滅入りそうになりましたが、母にそのことを話すと「いつものことよ。」と当たり前のように返され、驚きと同時に母のすごさを改めて実感しました。結局、早くに起きて十一個のおにぎりをにぎりましたが、母は五時頃には私たちの声を聞いて起きてきてしまっていました。帰省中は、母と一緒に買い物をしたり、ご飯を御馳走したりと久しぶりに二人でいることができました。
 最後に母へ掃除機をプレゼントしました。母は、掃除機は紙パックを変えたりするのが面倒くさいと言い、今まではほうきとちりとりで掃除をしていました。しかし、もっと楽に家事をしてほしいと思いサイクロン式の掃除機をプレゼントしました。母は嬉しそうに掃除機を片手に家中をウロウロと楽しそうに歩いていました。喜んでもらえてとても嬉しかったです。
 これからも、母のこの嬉しそうな顔を見るべく、工夫しながら親孝行を行っていきたいです。


親孝行実践レポート 《優秀賞》 二年目社員
 私は五月四日に家族をお寿司屋さんに連れて行きました。父と母がお寿司が大好きなのでとても喜んでくれたことが印象に残っています。
 また、五月六日には父と母の二人に靴をプレゼントしました。私が選んだ靴を笑顔で「ありがとう」と受け取ってくれた時は本当に嬉しかったです。また、二年目になり二回目の親孝行月間だったのですが、やはり感謝の言葉を述べるのはとても緊張しました。改めて面と向かって感謝の言葉を述べると言うのは照れくささもあり新鮮さもありました。
 また、今回は私が実家に帰省している間は家事のすべてを代わりに行いました。洗濯や食事や掃除など今までしてきてくれたことを代わりにやり改めて親のすごさを実感しました。仕事などで疲れていても平然と家事をこなしていく親の姿がとてもかっこよく、それでいてとても誇らしく思いました。今の私自身が元気に今を生きていけるのは親の存在があってこそなんだと強く思いました。私が年を重ねるに連れて親への思いが徐々に変わってきていると実感します。最初は居て当たり前の存在から今では親が居ることに感謝、立派に育ててくれたことに対しても感謝しています。一年後の私がどのようなことを思いながら親孝行を行うのか分かりませんが、きっと親に対する尊敬と謝る心、そして感謝の気持ちはあると思います。
 また、親孝行月間を通して少しずつ私自身成長していると思います。特に考え方などが柔軟にプラス思考に考えられるようになりました。感謝をすることの素晴らしさを知り日々何事にも感謝しています。この気持ちを大事にこれからも感謝を忘れずに精進していきたいです。


親孝行実践レポート 《優秀賞》    一年目社員
 雨に見舞われての帰郷で、久しぶりの実家の室内は少し暗さを帯びていた。入社から約一カ月経った五月三日のことである。帰省後一番に風呂を洗い、兄弟で回した少しばかりの家事の味を思い出す。
 思い出すと言えば、今回の母への贈り物は、今までに母へ贈ったプレゼントを彷彿とさせる物を選んだのだった。家で飼っている猫に似た間の抜けた猫のイラストが入ったTシャツは、以前誕生日プレゼントで母に贈ったバックと同シリーズである。母がその猫を気に入っていたので、母が職場に着ていけるようにと選んだ。食器は、以前母の日に贈ったコップを母が欠けても大切に使っているので、代わりの物をと思って選んだ。母が喜んでくれた思い出に掛けて贈り物を選んだのは、今回の行為が決して会社の業務指令だからではないことを、自らの気持ちで行っていることを母にわかってもらいたかったからである。
 兄弟が居間から退室し、二人っきりとなったところで、私はあの形式を切り出した。形式の中には、確かに母への感謝を詰め込んだ。贈り物を受け取った母は、すぐには包を開けず真剣な面持ちで私に言った。「もう十八歳、自立する歳だね。自立して下さい。」端的に述べられた言葉には、母親として娘が立派に成長することを願う強い思いを感じた。
 自立しても母親は母親である。母への恩は今後も一生続くのだ。母が働きながら私を育ててくれたことの大変さは、会社に入社し大学に通うようになった今では身をもって実感している。母の自立してほしいという思いに応えるのも親孝行の一つである。これからも帰郷時には、母への感謝を行動で示すとともに、その度少しでも自立に近づいた姿を見せてあげたいものである。

2018年11月15日(木)
社内コミュニケーション

              
                  

 8月から9月にかけて、各部署から同年代10名程度で集まり、コミュニケーションを図る「社内コミュニケーション」を実施しました。居酒屋やスーパー銭湯での食事会、海へ出かけるなど、様々な企画で行われました。仕事から離れたところで、お互いの苦労を労い合い、相互理解を深める良い機会となったようです。お客様サービスの向上にあたって、部署間の連携強化は大変重要な課題です。お客様に更なる「ここちよさ」を提供できるよう社員一丸となってサービス向上に努めてまいります。

2018年10月15日(月)
平成三十年度飯田橋町会神輿渡御

 九月十四日(金)、男性十二名・女性七名で飯田橋町会主催、築土神社ご祭禮の神輿渡御に参加しました。
朝から雨が降り雨天の中での決行かと思われましたが、時間までには路面が乾くほど持ち直しました。女神輿は急遽中止となりましたが、高張提灯(長い棒に吊られたちょうちん)の持ち手や男神輿に女性も混ざって担いでおり、男女関わらず賑やかに行われました。

2018年9月19日(水)
平成30年度防災訓練

 9月3日(月)に潮見で、4日(火)に本社で防災訓練を行いました。本年の避難訓練はあいにくの悪天候でしたが全員が落ち着いて行動できました。潮見は粉末消火器、本社は水消火器を使用して消火器訓練も行いました。また、昨年に引き続き安否報告訓練と情報共有訓練を行いました。災害時には社員の安否や建屋の被害状況を迅速に把握し社内で共有することが、復旧への第一歩となります。今回も無事、100パーセントの安否確認が取れました。

2018年9月19日(水)
フォローアップ研修

他部署現場実習、新入社員卒業フォローアップ研修を3日間に亘り、行いました。
 この研修では下記の5つを狙いとして行っています。
1 新入社員扱いの最終卒業研修とし、意識改革を行う
2 新入社員研修時に把握できなかった点、疑問点の解消
3 ディスカッションによる現状と問題点の検討・克服
4 他部署業務・仕事全体の流れ及び所属部署の役割を把握
5 入社後の自己を振り返り、今の自分を客観的に見つめる
 新入社員は新たに始まった社会人、夜間大学生としての二重生活の中、様々な悩みを抱えがちです。フォローアップ研修ではディスカッションを中心に、悩みを共有し、自分たち自身で考えることを大切にしています。

2018年8月15日(水)
親孝行月間

 もろびとよ 思い知れかし 己が身の 誕生の日は 母苦難の日なりけり
 
4月8日(日)~5月7日(月)の期間で親孝行月間を実施しました。新入社員は初めてのお給料で両親にプレゼントをし、お礼の挨拶をします。その他の社員も各々、思い思いの親孝行を実施しています。今月は親孝行実践レポートの最優秀賞をご紹介します!
親孝行実践レポート 《最優秀賞》      入社二年目社員  
 私は親孝行をするために、五月六日に実家に帰省をしました。
 何故その日にしたのかというと、六日は母の誕生日だからです。前々日より計画を立てて、今回は親孝行しにいくと言わずに内緒で訪問するサプライズをしました。その日すぐには帰らず、日が沈んできた頃合いでクラッカーを鳴らしながら入ったところ、「今日は帰ってこないと思ってた。」と大変驚いていました。いきなり訪問のサプライズは大成功で、顔を合わせた途端に飛びつくように抱きしめてくれました。実家にいたときでもそんな風に触れ合うことが無かったので、少し恥ずかしさもありましたが、素直に嬉しい気持ちが溢れ、思わず抱きしめ返しました。
 落ちついたら夜ご飯を兄妹と作り、何カ月ぶりに家族で揃って食卓を囲んで、何気ない会話を楽しみながらゆっくりと時間を過ごしました。母は普段も仕事が忙しく、家族でご飯を食べることが出来ないと言い、だから今このようにしている事が何よりも嬉しいと言ってくれました。
 夜も遅くなって、帰る時間が近づいてきたので、強制では無かったが、昨年と同じように母に改めて正座をしてもらい、お互い向き合ってプレゼントを渡しながら感謝の気持ちを伝えました。昔の自分なら、恥ずかしくてそんな行動は出来なかったと思うので、大人になっている自分を感じました。今年も母を泣かせる事はできなかったですが、最高の笑顔を見る事ができたので良かったです。幸せをあげては、幸せを貰う、そんな一日でした。そして、母の存在は偉大だと改めて思いました。

2018年7月17日(火)
環境整備

 当社では、環境整備が「人間性を高める一番の早道である」と考え、整理・整頓・清掃・清潔・躾、さらに、しっかり・しつこく・信じてを加え、8Sとし環境整備を実践しています。
 6月30日には全員出社で環境整備を行いました。朝から全社員で町内清掃を行った後、お客様へ訪問する車両、事務所、倉庫、トイレ等、細かいところまで徹底的に清掃を行いました。また、緑化委員会により、本社前の花壇をリニューアルしました。ぜひ本社ビルにお立ち寄りの際は花壇にも目を向けてみてください!

2018年6月15日(金)
お辞儀の訓練

 当社では4・5・6月の月例朝礼時にお辞儀の訓練を実践しています。技術的な面は習得するまで時間がかかりますが、お辞儀のような人間的な面は、訓練すれば誰にでもすぐ出来る様になります。
 社会生活で礼儀・挨拶は当たり前のこと、正しいお辞儀はお客様に気持ち良いサービスを提供するための第一歩です。新入社員の入るこの時期に訓練を行うことで、お辞儀は日本が世界に誇る最高の礼儀であることを伝えています。

2018年5月15日(火)
読書月間③

 今月は前々月に続き、昨年度の読書感想文で佳作を受賞した2作品を掲載いたします。
読書感想文《佳 作》 
「努力」                 入社2年目社員
私は、非エリートだ。勉強はできないし、スポーツもダメ。習い事など続いた試しがない。なんとか寶紙業に受かって安心した矢先大学受験で失敗。振り返ると、順風満帆とはほど遠い人生を送ってきたように思う。
 この本は、まさに私のような腐りかけの人間が、自信とやる気を取り戻すための本である。
 中村功氏の教えは何もかも新鮮で、終始驚きの連続だった。中でも、特に私の心に響いたものが二つある。
 まず「5年後の自分を信じよ」という言葉だ。本文中に繰り返し出てくるこの言葉は、前を向くことの大切さ、目標を持った人間の強さを教えてくれる。「5年間ある目標に対して一生懸命にやってきた人と、そうでなかった人とでは差が出ない方がおかしい」と、中村功氏は言う。当たり前のことだが、これを意識して努力できる人が一体どれくらいいるだろうか。私は実に幸運だ。18歳の今、改めて努力することの大切さを知ることができたのだから。
 もう一つ、私が感銘を受けた言葉、それは「三日坊主のすすめ」だ。一般的に、三日坊主という言葉には負のイメージしかないだろう。だが、中村功氏はこう語る。「コツコツ継続できないのなら、短期集中を繰り返す。世の中三日坊主もやれない人が大半だから、やらないよりマシである。」これほど前向きな考え方に出会ったのは初めてである。私はとても救われた。努力できない自分を恥じるのはもうやめよう、頑張ってみようと思った。
 思う存分生きてみよ、なんて成功者の言葉で自分とは無縁だと思っていた。だがこの本を読み終えた今、私は確信している。誰でも努力すればなりたい自分になれると。他でもない、自分自身に勝つために、私は今この瞬間から変わっていく。

「大人のための12章を読んで」      入社4年目社員 
私はこの著書を読み進めていく中で、何度も感じた事があります。人生で何をするのにも、全て自分次第でどのような結果にもなり得るという事です。
 作中のサブタイトルに「自分の人生自分で評価する」というものがありました。他人が分かるのは結果であって、この過程まで評価してくれる人は多くはありません。それでも今まで自分が精一杯に取り組んできたもの、努力してきた事は結果が最善でなくとも、無駄なものにはならないと思います。なので、他人の評価、結果ばかりを気にするのではなく、そこに至るまでの自身の言動、努力が大切なのだと思いました。
 この世には2種類の人間がいると考えます。努力を続ける事ができる人間とそうでない人間です。大事なのは結果よりもその過程の努力だと、人は分かっていてもそれを続ける事は中々できません。それは当然楽しい事ばかりでなく辛く、苦しい事の連続だからです。ではどうしたら続けられるのか、その答えとも言える事が、ここには書かれていました。上手くなれば楽しい、この言葉を合わせて読んだ時、感銘を受けました。物事を続けるのは辛く苦しい事ばかりですがそれは上手くできていないから、楽しさを見つけてないからだと思います。最初は何事も上手くはいかないもので苦しい期間も長いと思います。それでもじっと我慢して忍耐強く辛抱してそうして乗り越えた先に、楽しさ、そして成功が待っているのだと思います。途中で投げ出さず、成功を、自分を信じて直向きに取り組む姿勢が大事だと思いました。
 私はまだまだ未熟です。できない事、辛く苦しい事ばかりですが、自分の思い描く未来の為、今できる事は何かを考え、続けるという事を頑張っていきたいです。その中で日々努力を惜しまず成長に繋げようと思います。

2018年4月16日(月)
新入社員研修&大学卒業!
 今年度は男性7名・女性4名の総勢11名が入社し、3月22日(木)~30日(土)まで新入社員研修を行いました。
 昼間働きながら、夜間の大学に通う、もしくは志望大学に合格するために日々勉強を重ねる向学心を持った新入社員たちです。高校生活から、仕事と大学・勉強の生活に不安を抱きながら出社してきます。その不安感を少しでも取り除くために、研修では実際に両立をしている先輩からの体験アドバイスや新入社員同士のディスカッション等、コミュニケーションに重点を置いています。初めて尽くしの新入社員、お取引先様にご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、どうか温かい目で叱咤激励を頂けたらと存じます。
                            
 
また今年は4名の社員が見事、大学を卒業し、寶紙業から巣立っていきました。これからも当社や大学で学んだことを活かして頑張ってくれるものと期待しています!
                                                         
2018年3月15日(木)
読書月間②

 今月は前月に続き、昨年度の読書感想文「優秀賞」「社長賞」を同時受賞した作品を掲載いたします。
 《優秀・社長賞》
「若者講座を読んで」           入社2年目社員
 中村功氏の若者講座は、夢について考えるキッカケを与えてくれた。この本を読んで、特に印象に残った言葉が二つある。
 1つ目は、「挑戦が進歩を生む」という言葉だ。誰でも新しいことへの挑戦は、体力が要る。そして、何よりも失敗をしないか不安になる。何もしなければエラーもしないように、挑戦する前から失敗を恐れていては何もできない。最近、仕事において新しいことへ挑戦している。できないと最初から決めつけずに挑戦し、失敗したら学んでまた挑戦する。こうして一歩一歩進歩していけたらと思う。
 2つ目は、「夢・目標は変わるもの」という言葉だ。私はこの言葉で、一人の先生のことを思い出した。その先生は、夢を叶えるために教師をやめた。高校生だった私は、高い倍率の中受かった教師を辞めるのはもったいないと思ったのと同時に、本当にやりたいことのために思い切った決断をできる先生がかっこ良く思えた。その時、いくつになっても夢を持ち続け行動に起こせる大人になりたいと強く思ったのを覚えている。
 私は、夢があって進学就職という道を選んだ。今までの私は、その道を選んだからにはその夢を叶えなければいけないと思っていた。しかし、環境が変わると関わる人も変わり、見えてくる世界も変わる。進学就職という私の選択は、私自身の将来の選択の幅を広げてくれた。夢・目標は変わるもの。しかし、そう簡単に諦めてはいけないものであるとも思う。これから、今ある環境の中で多くのことに挑戦したくさん失敗しながら経験を積み、自分自身が本当にやりたいこと、叶えたい夢と向き合っていきたい。

2018年2月15日(木)
読書月間

読書は心の食物である
 世界には栄養失調の子どもたちがそこら辺に沢山居る。人は腹が減れば不平不満を漏らすが、書物を読まないで心が栄養失調になっても気付かないのが沢山居る。(森 信三)
 当社では毎年10月を読書月間と定め、入社3年目までの社員は課題図書を読み、感想文を提出、また、4年目以降の社員は過去1年間に読んだ本のリストを提出し、それぞれ表彰を行っています。今月は昨年度の最優秀賞受賞作品を掲載いたします!
読書読書感想文《最優秀賞》 
「思う存分、生きてみよ!を読んで」        入社一年目 
 私は人生哲学といったジャンルの本は初めてで、二度も読み返しました。
 私が読んで、一番に注目したことが、「人生に成功をもたらす極意・五カ条」でした。その中でも特に五の「目標をもて。人間は目標があれば挫折しない」です。私の今までの生き方に照らし合わせてみると、合致する場面があり、とても納得できる内容でした。確かに、明確な目標がはっきりしていれば、その目標に対する過程も、計画しやすいのではないかと思います。全ては結果ありき、という言葉がありますが、物事は過程の時点で評価の対象となるはずですので、私は物事をすすめる際は、どんなに小さくても、明確な目標を持って頑張ろうと思いました。
 第二に注目したのは、「攻めの前の準備が大切」です。私はこの言葉を負担という観点から考えたときに、重要ではないかと考えました。大きなプロジェクトを進めるのにも、協力者を募ることや、進めるにあたっての計画を立てることなど、何事にも準備が必要です。また、時間もミスも軽減します。どれだけ備えたかによって、結果もしっかりついてくるはずです。普段の作業においても、常に準備万端な状態を維持できるよう、努力して貢献していきたいと思いました。
 やはり、こういった他者の持論というものは、自分を振り返るきっかけや考え方の発展を促し、スキルの向上へと繋がるのではないかと思います。また、自分を変えるためには、多大な時間を浪費します。急がば回れ、という言葉があるように、多少遠回りしてでも、自分に対して時間と手間をかけることにより、自身の新たな可能性や目標がより明確になるのではないかと思います。私はこれから二年目になるにあたって、この本より学び得た考え方を、これから入社してくる人たちにも、伝えることができればなと思いました。

2018年1月15日(月)
第68期経営計画発表会&新年会

 1月6日(土)、第68期経営計画発表会並びに新年会を執り行いました。経営計画発表会では、本年度の経営基本方針や各部課の計画が発表されました。その後、新年会には、親孝行実践レポートで優秀賞をとった社員のご両親をお招きし、盛大に執り行いました。
 今年は5年計画の最終年となります。紙業界は人口減、電子媒体の更なる進歩等々、一層競争は激化し、当社の勝ち抜く道は、狭く、険しく、厳しいものとなります。策は一つ、当社のお客様・お取引先様に儲けていただき、繁栄していただくことです。そのために競合他社に負けない誠意で、更なる「ここちよさ」を提供できるよう、社員一同、一致団結して頑張ってまいります。今年も何卒よろしくお願いいたします。

2017年12月15日(金)
親孝行月間(川柳・短歌の部)
今年最後の更新は十一月に引き続き、親孝行月間から、川柳、短歌の最優秀賞、優秀賞をご紹介します。年末年始、ご家族でゆっくりとお過ごしになる方も多いことと思います。体調不良、暴飲暴食に十分注意して、楽しいお正月をお迎えください。
《最優秀賞》
なつかしく 待ちきれなくて つまみぐい
孫のみやげの ふるさとの味
[実施内容]
弘前が地元である母の好物を買い、母の実家から送られてきた牛蒡と長芋を料理した。また、次男が弘前の花見に行ったので、ほっけの寿司を買ってきてもらった。弘前の桜の写真と好物で楽しいときを過ごせたようです。
《優 秀 賞》   
おにぎりを 日頃の感謝 込め(米)にぎり
[実施内容]
両親と買い物に行った時、炊飯器をおねだりされたので、いつまでも元気でおいしいご飯を食べてもらいたく購入しました。
《優 秀 賞》   
カエル見る じじの手を引き 後ずさり
[実施内容]
両親と姉とみんなで伊豆榮に鰻を食べに行きました。個室でコース料理だったのでみんなドキドキしていたけど、庭にある池の蛙を見た子供の行動で場が和み、緊張も解け、おいしく頂くことができました。
2017年11月15日(水)
親孝行月間

 今月は今年度親孝行実践レポート優秀賞を掲載します。
親孝行感想文 《優秀賞》     入社一年目社員
  私は、五月二日の日に親孝行をしたいと思い両親と都合を合わせ親孝行をすることが出来ました。
 二日の日に帰省してすぐに両親と祖母にプレゼントを買いに双子の兄と二人で行きました。両親はどちらも靴が欲しいと言ったので私と兄の二人で似合いそうな物を探しに靴屋を巡りました。祖母にはお財布がもう古くなっていたので小さめのお財布を買ってあげました。両親はまさかあなたから親孝行される日が来るなんて思わなかったと言いながら笑って受け取ってくれました。渡す際の一言はとても恥ずかしかったです。祖母は泣きながらありがとと言いながら受け取ってくれ、泣くくらい嬉しそうにしている祖母を見ると自分も泣きそうになった事を覚えています。
 次に夜にはお寿司をご馳走しました。両親と祖母と兄の四人にご馳走しました。両親と祖母は自分に遠慮したのかそこまで食べていませんでしたが、兄と私は三十皿くらい食べていました。その後にはシャトレーゼと言うデザート屋さんでケーキやシュークリームなどを買ってあげました。
 最後に今まで言えなかった感謝の言葉を言いました。その時は両親も祖母も三人とも泣いていて、自分も泣きながら言っていました。逆に両親や祖母からもここまで立派に育ってくれてありがとうと感謝の言葉をもらいました。
 親孝行をしてみて思った事は親の大切さを改めて感じました。ここまで育ててくれたことやたくさんの幸せをもらったこと、自分が成長するための道を示してくれたことなど様々な気持ちが溢れてきて心がいっぱいになりました。これからも親を大切に親孝行を沢山してあげたいと思いました。
 来年の親孝行月間ではお金を貯めて家族旅行に行きたいと思いました。

2017年10月18日(水)
平成二十九年度飯田橋町会神輿渡御

 九月八日(金)、男性九名・女性五名で今年も飯田橋町会主催、築土神社ご祭禮の神輿渡御に参加しました。雨が心配されましたが、最後まで天候に恵まれ、町内を練り歩きました。途中から女神輿も加わり、お神輿二基での賑やかな神輿渡御となり、当社からの参加者も周りに負けじと神輿を担いでおりました。

2017年9月19日(火)
防災訓練

 9月1日(金)に本社で、4日(月)に潮見で防災訓練を行いました。本年の避難訓練は、より災害時の初動対応がすばやくできるようにシナリオを変えて訓練しました。実際に災害が起きたような緊張感の中で、例年と違う動きに戸惑いながらも、無事終えることができました。消火器訓練は、本社は粉末消火器、潮見は水消火器を使用し行いました。使用方法は暗唱できても、実際の使用にあたっては思わぬ「想定外」が起こることもあります。正しい使用方法はもちろん、「想定外」を普段から想定しておくことが必要です。
 また、今年は9月3日(日)に安否報告訓練を行いました。就業時間外での安否を迅速に取りまとめること、また、連絡方法の確立は災害時の早期復旧の第一歩です。今回は無事、100パーセントの安否確認が取れ、短時間で安否の把握を行うための重要な訓練となりました。

2017年8月17日(木)
親孝行月間

 「ビジネスの真髄は、親孝行にあり」(漁火カレンダー)
 当社では入社3年以内の社員全員に、親孝行実践レポートを提出していただいています。お客様への感謝、尽くす心の第一歩は親孝行から。優秀賞以上を受賞した方のご両親は翌年の新年会にご招待しています。今月は今年、最優秀賞を受賞した作品をご紹介します!

親孝行感想文 《最優秀賞》  入社1年目社員
  五月二日、三日の一泊二日で、長野県にある白樺リゾートへ旅行のプレゼントをしました。八十一才になる母には少し移動距離がありましたが、子供も遊べる施設もあることから白樺リゾートに決めました。母に旅行の話をした時、母の第一声が「わー本当」でした。
 当日、東京と違い白樺リゾートは寒かったです。しかし母は、子供の遊ぶ姿を見て、自分も楽しい気持ちになり、笑顔を絶やす事はなかったです。
 夕食はホテルのバイキング。いろいろな食べ物があり、食べきれない程の量を持って来ていましたが、それもまた楽しんでいました。 私は夕食時に、日頃の感謝を伝えました。私達夫婦は、共働きの為、日中は家にいないので、母は気をきかせ、掃除や洗濯などをしてくれます。なので、「いつも、掃除や洗濯をしてくれてありがとう。今日は温泉につかってゆっくりして下さい」と伝えると、「いいよ、いいよ」と、笑顔で返答してくれました。私自身、毎日の生活の一部、それがあたり前になっていた事に気付きました。
 決して、見返りを求めず、家族の為につくしてくれる母。「いいよ、いいよ」の一言、母は凄いなと思いました。その一言の重み、ありがたさが全て伝わってきます。この先も、感謝の場を増すとともに、母の背中を見て、私自身まだまだ人として成長していきたいと思いました。

2017年7月19日(水)
お辞儀の訓練

 当社では新入社員が入社する4~7月の月例朝礼時にお辞儀の訓練を実践しています。技術的な面は習得するまで時間がかかりますが、お辞儀のような人間的な面は、訓練すれば誰にでもすぐ出来る様になります。
 紙の商売における他社との差別化は価格以外で差別化を図ることが重要です。まずはお客様に気持ち良いサービスを提供するための第一歩として、明るく元気な挨拶を心掛けています

2017年6月15日(木)
ありがとうカード

 ありがとうカード、始めました。
 4月より新たな取り組みとして、ありがとうカードを始めました。共に働く仲間同士がお互いに認め合い、感謝し合うことで社内を活性化し、更にはお客様への感謝やサービス向上につながることを目的としています。
 実施内容は
①感謝したい事柄をカードに記入、感謝したい本人に渡す
②カードを受け取ったら内容を確認後、集計箱へ入れる
以上のとても簡単な取り組みです。
 普段、何気なく口にしている感謝の気持ちがカードという形を成すことで、感謝すること、されることの幸福感を再認識することができているようです。開始から2カ月が経過しましたが、4月は全社員併せて200枚、5月は290枚と予想を超える枚数が集計され、改めて人との関わりにおいて感謝が欠かせないということを実感しています。中には部下全員にカードを贈った者もおり、感謝の輪が寶紙業で着々と広まっています。

2017年5月15日(月)
読書月間

 今月は昨年度の読書感想文、社長賞を掲載いたします。
 読書感想文《社長賞》 
 「思う存分生きてみよ!を読んで」 入社1年目社員 

 私は、この本を読み寶紙業にはこの本から多くの事を学んでいると感じました。また、私も多くの事を学ぶ事が出来ました。
 
ビジネスの神髄は親孝行にありと書いてありますが、実際に親孝行をしてみてその通りだと感じました。今まで私は、学校の時、部活の時と、朝起こしてもらったり、お弁当を作ってもらったりと、それが当たり前のようになっていて、ありがとうの一言を言う事が出来ませんでした。ですが、寶紙業に入り、初任給で親孝行をするという機会があり、今まで伝える事の出来なかった感謝の言葉を伝える事ができ、両親に喜んでもらえて、私自身もとても嬉しくなりました。
 私は、親孝行を通じて人から感謝される事はとてもうれしい事ですし、この本に書いてある通り、自分自身の喜びだと思いました。この喜びを知っている人は、どうすればもっとお客様に喜んでもらえるのかを考え、工夫する事が出来るようになるのではないかと思いました。
 次に、何事にも目的、目標を持つという事です。人は最初から何でも出来るわけではありません。この本にもありますが努力すれば人は成長出来ると思います。しかし、ただ努力するだけで成長出来る訳ではなく、ここに書いてある通り、目的や目標を持ち、それを達成するために努力する事で成長出来ると私も思っています。努力をしても成長が出来ないのは目的や目標を持つ事が出来ていないからだと思っています。
 最後に、私はこの本を読み多くの事を学ぶ事が出来ました。その一部として親孝行、目的、目標を持ち努力する事です。なので、私はどうすれば、よりお客様に喜んでもらえるのかという目標を持ちお客様の立場になって考えて、たくさんの工夫をし、良い商品を提供し、自分自身の成長にも繋げていけるように頑張っていきます。

2017年4月17日(月)
新入社員研修&大学卒業!

 今年度は男性2名・女性3名が入社し、3月27日(月)~31日(金)まで新入社員研修を行いました。
 当社は昼間働きながら、夜間の大学に通う学生社員を採用させて頂いております。高校生活から、仕事と大学の二重生活と、大きな変化に不安を抱きながら新しい生活をスタートします。その不安感を少しでも取り除くために、研修では実際に両立をしている先輩からの体験アドバイスや新入社員同士のディスカッション等、コミュニケーションに重点を置いています。初めて尽くしの新入社員、お取引先様にご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、どうか温かい目で叱咤激励を頂けたらと存じます。
              
 また今年は2名の社員が見事、大学を卒業し、寶紙業から巣立っていきました。これからも当社や大学で学んだことを活かして頑張ってくれるものと期待しています!
              

2017年3月15日(水)
読書月間

 今月は前月に続き、昨年度の読書感想文、優秀賞作品を掲載いたします。
 読書感想文《優秀賞》
 「大人のための十二章を読んで」    入社3年目社員
 私は勉強が得意だ。勉強することが大好きだ。こんなことを言うと誰かに批判されそうで、真面目というイメージがつくことが嫌で、ずっと言うことができなかった。テストで良い点をとれば、「頭が良いから」と周りによく言われた。私は天才ではないし、とび抜けた才能もないただの凡人だ。だからこそ声を大にして言いたい。努力したからこその結果であって、努力もせずにテストの点数が悪いだの、単位を落としただのというのは当たり前だ、ということを。
 大人のための十二章の中に何度も出てくるキーワードがある。それは「努力」だ。そして、この努力をするためには、忍耐力、自分を信じること、目標を持つことが必要だと述べられている。努力をするのは辛いことである。なぜなら、自分ができないことや分からないことに取り組むわけであって、そこに不安や戸惑いを感じるからだ。私は、今年初めて教育担当者になった。何から教えればいいのか、どう教えたら伝わるのか、この子に合った方法は何なのか、とても悩んだ。そこで、まずは自分が勉強しなければならないと思った。自分が理解していないことを人に教えることはできない。1年生の時にまとめた資料や情報を積み重ねてきたノート、教育指導用資料を基に、曖昧な部分を勉強し直した。その作業をしているうちに、あぁ、私は努力していたんだ、と気づいた。何年か前の努力と苦労が今の沢山の喜びに繋がっている。叱ってくれる人が少ない現代で、言いづらいことを言ってくれる先輩や上司に感謝しなければならない。全て私の成長に繋がっているのだから。
 だが、夢も希望もなく努力はできない。だから私は夢を持つ。寶紙業のような良い会社をつくるための手助けができる、税理士になりたい。

2017年2月15日(水)
読書月間

 想像力は知識よりも重要である。(アインシュタイン)
 
読書は考える力を取り戻してくれると私たちは考えています。当社では毎年10月を読書月間と定め、入社3年目までの社員は課題図書を読み、感想文を提出、また、4年目以降の社員は過去1年間に読んだ本のリストを提出し、それぞれ表彰を行っています。今月は昨年度の最優秀賞受賞作品を掲載いたします!

 
読書感想文《最優秀賞》 
 
「大人のための十二章を読んで」    入社3年目社員 
 私の中の大人の定義として、常に責任が伴うことだと認識しています。仕事や日常生活での行動に対して自由が効きますが、それなりの責任を全うしなければなりません。その中で責任を押し付けられるという感覚ではなく、責任感を持って自分が請け負うべき社会的義務だと捉えることで、豊かな人生が送れると考えます。『大人のための十二章』には、具体的な大人が全うすべき責任が書かれていました。
 全編を通して私の人生観に影響を与える素晴らしいものでしたが、その中で最も感銘を受けた項目が、子供を叱る、子供を信じるという点です。私の中で足りない部分として、叱るという行為に対して常にマイナスのイメージを持っていたのですが、それらが私の無知によるものだと理解することが出来ました。叱るという行為には、必ず理解してもらえるという信頼関係が存在します。例え強い反発を感じたとしても、従来の関係性が崩れることがなく伝わると信じて行われます。叱らないということは、私自身がその関係性を疑っていることだと知って、とても恥ずかしくなりました。叱ることは指導の中の一つの手段であり、強い姿勢で教育をしているだけです。褒めることも叱ることも、愛情を持って接することに変わりありません。教育を施す上で、教える側が自信を持って立派に育てるという誇りが必要不可欠だと強く感じます。

 現在、私は寶紙業に勤めて三年目です。それなりの実力と経験を身に付けてきました。来年度には間違いなく新人教育を任せられることになります。今回学んだことを決して忘れず、実行に移したいと思います。そして、立派に育てるということに責任感を抱き、自信と誇りを持って育成を全うしたいと思います。

2017年1月16日(月)
第67期経営計画発表会&新年会

 1月7日(土)、第67期経営計画発表会並びに新年会を執り行いました。経営計画発表会では、当社の恩人・恩師の方々を御来賓にお招きし、本年度の経営基本方針や各部課の計画が発表されました。その後、新年会には、親孝行実践レポートで最優秀賞・優秀賞をとった社員2名のお母様もお招きし、盛大に執り行いました。
 平成30年に向けて、5年計画の3年目は不本意な業績で終わってしまいました。紙業界は今年も一層の景気沈滞、電子媒体への移行の進展等々、厳しい環境下が続きますが、お客様・お取引先様に更なる「ここち良さ」を提供できるよう、社員一同、一致団結し頑張ってまいります。今年もよろしくお願いいたします。

2016年12月15日(木)
平成28年度社員勉強会

 12月2日(金)、今年最後の社員勉強会が行われました。今回のテーマは「日本の風習を学ぼう」ということで、冠婚葬祭やお中元、お歳暮等の日本特有の風習について学びました。
  弊社では部門間の連携強化と全社的視野を備えたリーダーの育成を目的に、主任・係長クラスの若手社員を中心に社員向けの勉強会を年間6回行っています。毎年、趣向を凝らした企画で行われており、興味ある分野への知識を深めたり、議論を取り交わしたりしています。
2016年11月15日(火)
親孝行月間

 当社では「親孝行の出来ない人間は、お客様に尽くすことは出来ない」と考え、親孝行の実践を推奨しています。
 今年の4月中旬から5月中旬に行われた親孝行月間での作品を紹介します!

【川柳の部 最優秀賞】
 りんごむく 孫を見つめる 目が甘い

【短歌の部 優秀賞】
 墓参り 空一面に 咲き誇る 桜の姿が 胸を打ちけり

【なぞかけの部 優秀賞】
 「母のパソコンメール」とかけまして
  「阪神投手陣のバント」ととく
   そのこころは「打つのが下手で送れない」

2016年10月17日(月)
平成二十八年度飯田橋町会神輿渡御


九月九日()、男性十名・女性四名で飯田橋町会主催、築土神社ご祭禮の町内神輿渡御に参加しました。
 今年は女神輿が復活し、二基の神輿が飯田橋町会を練り歩きました。例年より人数が多く外国の方も参加しており、たいへん賑やかな神輿渡御となりました。

2016年10月17日(月)
潮見断裁機納入

 九月四日(日)に断裁機の新台設置を行いました。今後の安全と繁栄を祈願し、滞りなく終了致しました。旧断裁機は約二十一年間という長い間我々の生活を支えてくれました。
 社員一同、新しい断裁機に一年でも永く活躍してもらう様、大切に取り扱っていきます。

2016年9月15日(木)
平成28年防災訓練
 
 9月1日(木)に本社、2日(金)に潮見で防災訓練を行いました。首都直下型地震・屋内での火災を想定した避難訓練を行い、その後、粉末消火器を用い、初期消火訓練を行いました。
 訓練をしていても災害時は焦ってしまって思うように出来ないかもしれません。自然と動けるよう潜在意識に刻みつけるには日頃から消火器の取扱方法、置いてある場所を確認することが重要です。有事の際、自分たちの身を守るため、また地域社会に貢献するために、毎年の訓練を真面目に丁寧に行ってまいります!
2016年9月15日(木)
フォローアップ研修
 他部署現場実習、新入社員卒業フォローアップ研修を3日間に亘り、行いました。
 この研修では下記の5つを狙いとして行っています。
1 新入社員扱いの最終卒業研修とし、意識改革を行う
2 新入社員研修時に把握できなかった点、疑問点の解消
3 ディスカッションによる現状と問題点の検討・克服
4 他部署業務・仕事全体の流れ及び所属部署の役割を把握
5 入社後の自己を振り返り、今の自分を客観的に見つめる
 新入社員は新たに始まった社会人、夜間大学生としての二重生活の中で、入社当初の目的意識を見失いがちです。ディスカッションを中心に、自己を振り返る機会として大変意義のある研修になりました。
2016年8月12日(金)
親孝行月間

 当社では「親孝行を通じて、人に感謝されるということは自分の喜び、人に尽くすということは、実は己の喜びであることを知る」こととし、親孝行の実践を推奨しています。新入社員は初任給でご両親にプレゼントをし、お礼の挨拶を行います。(特別休暇一日と交通費を支給)

   親孝行実践レポート 《最優秀賞》      入社2年目社員  

 私は、今年のゴールデンウィークは都合が合わず、両親に直接会って親孝行する事が出来ませんでした。それでも出来る限りの事をしようと思い、何が出来るかを精いっぱい考えました。
 私はこの一年間で人として、社会人として大きく成長する事ができたと思います。まだまだ未熟な部分もありますが、それを両親に知ってほしいと思い手紙を書きました。母には母の日も近いという事もありカーネーションを、体の良くない父にはゆったりと座れるソファをプレゼントし、一緒に自分の想いを綴った手紙を送りました。私は手紙を書いた事もあまりなく、さらに両親宛となると何を書いて良いのか最初はとても悩みました。しかし書き始めてみるとスラスラと、素直な気持ちを文章にする事が出来ました。日頃言えていない感謝の気持ち、これまでかけてきた迷惑に対しての申し訳ない気持ち、仕事であった嬉しい事や悔しい事、大学や普段の生活で楽しかった事、やってみたい事、色々な想いを素直に伝えられたと思います。
 私はプレゼントと手紙を送り一段落着いたと思っていましたが、逆に勇気をもらう事になりました。母からの電話と、返事を書いた手紙が届いたのです。電話越しからでも伝わってきた母の嬉しそうな声に私まで嬉しくなりました。また、父は照れくさかったのか、ありがとうと言っておいてと母へ伝言していたらしく、それを聞き、一年経っても変わらない事もあるのだなと、なんだか安心しました。
 その日の夜、母からの手紙に書かれていた励ましの言葉を読んで、また新たにやっていこう、これからも頑張ろうと思いました。母からもらった勇気で、また一歩、前に進んでいこうと思います。両親の応援、支えがある事を決して忘れずに、これからも仕事と大学、直向きに一所懸命頑張っていきたいです。

2016年7月14日(木)
町内清掃



 当社では、環境整備が「人間性を高める一番の早道である」と考え、整理・整頓・清掃・清潔・躾、さらに、しっかり・しつこく・信じてを加え、8Sとし環境整備を実践しています。
 6月25日には全員出社で環境整備を行いました。朝から全社員で町内清掃を行った後、お客様へ訪問する車両、事務所、倉庫、トイレ等、細かいところまで徹底的に清掃を行いました。きれいに磨き上げられた車、整然と整理された倉庫、作業所がお客様から頂戴する信用への第一歩。清潔な状態をしっかり維持出来るよう、継続してまいります。
※写真は町内清掃、雨水桝清掃の様子です。
2016年6月15日(水)
お辞儀の訓練

  当社では4・5・6・7月の月例朝礼時にお辞儀の訓練を実践しています。技術的な面は習得するまで時間がかかりますが、お辞儀のような人間的な面は、訓練すれば誰にでもすぐ出来る様になります。
  お客様に気持ち良いサービスを提供するための第一歩として、まずは明るく元気な挨拶を心掛けています。

2016年5月17日(火)
読書月間③

 今月は昨年度の読書感想文、社長賞を掲載いたします。
 読書感想文《社長賞》
  「若者講座を読んで」   入社2年目社員
 
本を開いて数ページ目で、私は衝撃を受けました。そこには新入社員に対して、会社の考え方を理解していなかったり、日々を漫然に過ごそうと考えていたりするのであれば、会社を辞めるようにと書かれていたのです。会社とは集団で動くものですから、一人でも理念に沿えない者がいれば問題があるのは当然であり、向上心のない者は周りの士気をも下げかねません。入社してから半年経ち、それに対する意識が薄くなっていた自分がとても恥ずかしく思えました。しかしこの瞬間、この本は自分を変えるきっかけにできる、と確信したのです。
 漫然と日々を過ごさないために、私がすべきことは何かと考えながら読み進めていくと、人生に「主題」や、「目標」を持つことについて書かれていました。よく先輩社員の方々から仕事の中で、目標を持ってほしいとご指摘がありますが、私はいつも、次はどうすれば良いのだろうと迷うばかりで、次はこうしてみようと、先へ進む姿勢が欠けているのです。目標の大切さを真に知った今、まずは「三日坊主のすすめ」にもあったように、短期間で頑張れる目標をコツコツと達成していくことで、三・四年後には、大きな目標にも挑んでいける人間になりたいと思います。また、本には戦いのない人生はつまらないとも書かれてありました。職場には知識や技術が豊富な方々がおりますので、先輩社員や上司の方々を目標に、むしろ挑んでいく姿勢で、多くのことを学びたいと思いました。
 最後に、「思う存分、生きてみよ!」を読んで、寶紙業の経営計画書に書かれている内容の多くがこの本から来ているのだと知りました。寶紙業を背負う一人の社員として、会社の理念は理解しておかねばなりません。繰り返しこの本を読み、これからの自分、これからの寶紙業の在り方を考え続けます。

 当社では4月10日から5月9日までを親孝行月間と定め、『具体的な親孝行』を実施しています。入社3年以内の社員は実践レポートを、入社4年目以上の社員は実施日・内容、及び川柳、短歌、なぞかけのいづれか一作品を提出しています。産み育ててくれた両親への感謝を示すことは、お客様に尽くすこと(感謝)の第一歩です。来月以降、受賞した作品を掲載いたしますので、楽しみにしていてください!

2016年4月15日(金)
新入社員研修&大学卒業!

 今年度は男性3名・女性1名が入社し、3月22日(火)~31日(木)まで新入社員研修を行いました。研修の狙いは次の4つとなります。
①不安の解消(仕事と大学の両立・人間関係等)
②社員と学生のけじめを理解する
③社会人としての基本的な遵守事項の徹底
④積極的・協力的な仕事への取り組み
 慣れない仕事で、お取引先様にご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、どうか温かい目で叱咤激励を頂けたらと存じます。当社の採用は昼間働きながら、夜間の大学に通う学生社員に限らせて頂いております。そのため、仕事と大学の両立に、不安を抱きながらの上京となります。その不安感を少しでも取り除くために、研修では、実際に両立をしている先輩方からの体験アドバイスに、重点を置いています。
           
 また今年は3名の社員が見事、大学を卒業しました。新しい職に挑戦する者、当社でこれからも力を尽くす者と道はそれぞれですが、これからも寶紙業・大学で学んだことを活かして頑張ってくれるものと期待しています!
           

2016年3月15日(火)
読書月間②

 今月は前月に続き、昨年度の読書感想文、優秀賞作品を掲載いたします。

 読書感想文《優秀賞》
  「若者講座を読んで」   入社2年目社員 
 「他人に出来ることは自分にも出来る」この言葉に対して私は疑問を抱いた。なぜなら「他人に出来ても自分に出来ないこともある」と教えられてきたからだ。だから今までの私は「これは私には出来ない」と諦めることが多く、自分が出来そうなものだけを選択してきた。その結果、無理な挑戦をしなくなり、失敗を恐れるようになってしまった。しかし、この悪い習慣から抜け出す方法に、私は出会うことができた。それは目標を持つことだ。「具体的目標を持つと初めて人間は努力する。」とこの本では述べられている。つまり、努力の前提には「目標」が必要なのだ。
 入社二年目の私の目標は二つある。一つは仕事面で、人に教えられる力を身につけることだ。後輩ができたことで教える側になる機会が増えた。それに伴い、教える能力の低さと、教えられるだけの知識がないことに気づいた。それを克服するためには、後輩の立場に立って説明することと、知識向上のために勉強することが必要と考える。紙の知識、断裁の知識、お得意先様の知識など、仕事を進める中でわからない部分があれば必ず質問し、曖昧な事を減らしたい。そして確実な情報を後輩へ伝えたい。もう一つの目標は学業面で、税理士試験に挑戦することだ。この試験は何点以上が合格というものではない。受験者の中でどれだけ高い点数を取れるかが勝負になる。限られた時間を有効活用し、短時間集中することで、量よりも質を重視していきたい。
 他人に出来ることは自分にも出来る。目標に向かって努力すれば、その努力は必ず三年後、十年後の自分につながる。失敗を恐れてはいけない。前進する限り壁にぶつかるのは当然のことだ。目標に向かって果敢にチャレンジし、結果を形に残したい。

2016年2月15日(月)
読書月間

 当社では毎年10月を読書月間と定め、入社3年目までの社員は課題図書を読み、感想文を提出、また、4年目以降の社員は過去1年間に読んだ本のリストを提出し、それぞれ表彰を行っています。今月は昨年度の最優秀賞受賞作品を掲載いたします!

読書感想文《最優秀賞》
 「大人のための十二章を読んで」 入社3年目社員
 今回の読書月間は、中村功氏の大人のための十二章という本を読みました。この本を読んで私は、勤労学生として、どのような姿勢で仕事と大学での勉強に取り組むべきか、大人として周囲の人間にとってどういう存在であるべきか、今の自分の欠点や足りないものに加えて必要なもの、考え方といった事を、この本を通じて、改めて考え直すことが出来ました。
 社会人と大学生、どちらも3年目を迎えた私は、大学生活では、卒業に向けて着々と単位を取得し、最近では私の大好きなスポーツであるバスケットボールの授業を取得し、週に一度体育のバスケで汗を流すことが非常に気持ち良く、それなりに充実した学生生活を送れていると思います。一方、社会人としての私は、3年目になり、昨年よりも任せていただける仕事も増えた喜びも束の間、忙しさと責任感に押し潰されそうな日々を過ごしています。経営計画書の三樹には、3年経てばみんなプロをいう言葉がありますが今の社会人としての私はどうでしょうか。まだまだ未熟で、プロには程遠いと感じています。この気持ちの弱さもまた、自分の弱点だと思います。ですが、この本の中に、私の弱点を克服するきっかけとなり得る事を見出しました。それは、第七章その二の「苦労、努力は喜びの源。」という項に示されています。「人間は、それまでしてきた苦労の数々、失敗、困難、それらを振り返った時に、つらいの一言で終わらせる人は誰一人としていない。むしろ、その苦労してきた自分を褒め讃える。もしくはその苦労、努力の一つ一つが喜びに変わっていくのだ。」と書かれていました。
 この本を読んで私は、この先どんな苦労があったとしても乗り越えて行ける気がしました。その第一歩として、まずは社会人3年目を全力で過ごし、成長に繋げたいです。

2016年1月15日(金)
第66期経営計画発表会&新年会

 1月9日(土)、第66期経営計画発表会が執り行われました。
平成30年の当社理想像の実現を目指し、掲げた目標と今期の計画を各部署の責任者が発表しました。
 引続いて、関連・協力会社含めての新年会では、昨年の親孝行実践レポートで優秀賞を受賞した社員のご両親をお招きし、盛大に執り行われました。
 今年で経営計画発表会も23回目を迎えました。当社理想像の実現を目指して、5年計画の3年目となります。1年目2年目と苦戦が続いていますが、目標への進捗、検証を十分に重ね、一歩一歩、着実に進んでいく所存です。
 お客様はもちろん、お取引先様にも「ここち良さ」を提供できるよう、社員一丸となって頑張ってまいります。本年も一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

2015年12月16日(水)
親孝行月間(2)

 先月の更新に続きまして、親孝行月間で生まれました作品をご紹介します。今回はなぞかけ部門の2作品です。
《優 秀 賞》
「稲の成長」とかけまして
     「両親への想い」ととく

      そのこころは「育つにつれて頭が下がります」
 【実施内容】
実家の掃除と夕食を作った。少し遠くに引っ越したため、久しぶりに帰ったが、これからは、月に一回くらいは、時間を見つけて会いに行くのも、親孝行になるかなと感じた。

《佳  作》
「親孝行」とかけまして
   
 「夏休みの宿題」ととく
   そのこころは「できるうちにやっておきましょう」
 【実施内容】
姉と弟とお金を出しあい母が欲しがっていたスニーカーをプレゼントした。

2015年11月16日(月)
親孝行月間

 当社では「親孝行を通じて、人に感謝されるということは自分の喜び、人に尽くすということは、実は己の喜びであることを知る」こととし、親孝行の実践を推奨しています。
今年も4月中旬から5月中旬に行われた親孝行月間で素晴らしい川柳が生まれましたのでここでご紹介します!
《最優秀賞》   
親になり 親への感謝が 倍になる
【実施内容】
母の財布がボロボロになっていたのを思い出し、母へ財布を鍵をよく無くす父にキーケースをプレゼントした。
《優 秀 賞》   
孫を抱き 呼んでるその名 それ僕だ
【実施内容】
父に孫を会わせ、食事をし、公園に行った。しかし、ボケてきたのか孫を抱いて、私の名前を呼んでいた。
《優 秀 賞》   
皺顔で 笑う姿に 皆笑顔
【実施内容】
食事と時計、財布をプレゼントした。食事はおそばがいいというのでなぜかと聞いたら、まだまだ細く長く楽しく生きるのよと子供の様な顔でにっこり笑っていた。

>2015年10月15日(木)
平成27年度飯田橋町会神輿渡御
               

 9月11日(金)、男性10名・女性5名で飯田橋町会主催、築土神社ご祭禮の町内神輿渡御に参加しました。
神輿渡御は氏子が地域を練り歩くことで人々の安寧を祈念する最も重要な祭事です。
これからも飯田橋を更に盛り上げるべく、若手社員中心に参加していきます!

2015年9月15日(火)
平成27年防災訓練



 9月1日(火)に本社、2日(水)に潮見で防災訓練を行いました。雨が降り、蒸し暑い中での訓練でした。首都直下型地震・屋内での火災を想定した避難訓練を行い、その後、本社は水消火器、潮見では粉末消火器を用い、初期消火訓練を行いました。
 訓練をしていても災害時は焦ってしまって思うように出来ないかもしれません。自然と動けるよう潜在意識に刻みつけるには日頃から消火器の取扱方法、置いてある場所を確認することが重要です。有事の際、自分たちの身を守るため、また地域社会に貢献するために、毎年の訓練を真面目に丁寧に行ってまいります!
2015年9月15日(火)
新入社員卒業フォローアップ研修


 他部署現場実習、新入社員卒業フォローアップ研修を3日間に亘り、行いました。
この研修では下記の5つを狙いとして行っています。
1 新入社員扱いの最終卒業研修とし、意識改革を行う
2 新入社員研修時に把握できなかった点、疑問点の解消
3 ディスカッションによる現状と問題点の検討・克服
4 他部署業務・仕事全体の流れ及び所属部署の役割を把握
5 入社後の自己を振り返り、今の自分を客観的に見つめる
 特に新入社員は新たに始まった社会人、夜間大学生としての二重生活の中で、入社当初の目的意識を見失いがちです。ディスカッションを中心に、自己を振り返る機会として大変意義のある研修になりました。

2015年8月17日(月)
2015親孝行月間

今年も新入社員による、親孝行の実践を行いました!
今月は最優秀賞を受賞したレポートを紹介します!

親孝行感想文 《最優秀賞》        
 親孝行という孝行を今までほとんどした事がなかった私が今回何をプレゼントしたらいいのかとても迷った。そこで改めて自分が両親にこれから一層親孝行する為にはどういう風になって欲しいのかを考えてみた。答えは単純明快で「健康」で「長寿」であって欲しいという思いだった。その中で思い付いたのが「夫婦箸」だ。食べ物を口に運ぶ道具である為、縁起が良く、かつ二本揃って機能する物であり、夫婦共に支え合い、「夫婦そろってこれからも円満であって欲しい」という願いも込めて、ちょっと高価な桐の箱に入った箸をプレゼントする事に決めた。
 時は五月五日、子供の日であったが、家族で集まる予定もあった為、この日に渡す事を決めた。
当日、両親を前に少し照れ臭かったが、
 「今までありがとうございます。二人が健康で長生きでいられる様、お箸を選びました。これからも宜しくお願い致します。」と、一言添えて差し出した。親孝行の言葉通りには遠く及ばなかったが、自分では精一杯だった。
 プレゼントを受け取った父は照れ笑いを浮かべ、母は「うちはお箸使わないで、手で食事を食べてるから嬉しい。」といういかにも見え透いた冗談を言いながら笑顔で受け取ってくれた。その後、父が一言、
「このお箸で今からご飯食べるか。」
と、話し、早速夫婦で使ってくれた。
「いつも以上にご飯が美味しいよ。」
と、ありきたりながらも嬉しい一言を言ってくれた。
 今回の親孝行月間を通して、今まで自分がここまで成長する事が出来たのは親のお陰であり、何より自分がこの世に誕生する事が出来た事への感謝を改めて知る事が出来た最高の機会であった。

2015年7月15日(水)
環境整備

 当社では、環境整備が「人間性を高める一番の早道である」と考え、整理・整頓・清掃・清潔・躾、さらに、しっかり・しつこく・信じてを加え、8Sとし環境整備を実践しています。
 6月27日には全員出社で環境整備を行いました。お客様へ訪問する車両、事務所、倉庫、トイレ等、細かいところまで徹底的に清掃を行いました。きれいに磨き上げられた車、整然と整理された倉庫、作業所がお客様から頂ける信用の第一歩。清潔な状態をしっかり維持出来るよう、継続してまいります。

2015年7月15日(水)
お辞儀の訓練


 当社では4・5・6・7月の月例朝礼時にお辞儀の訓練を実践しています。技術的な面は習得するまで時間がかかりますが、お辞儀のような人間的な面は、訓練すれば誰にでもすぐ出来る様になります。
 お客様に気持ち良いサービスを提供するための第一歩として、まずは明るく元気な挨拶を心掛けています。

2015年6月15日(月)
社員研修会

 5月16日、岩手県被災地へ社員研修に行ってまいりました。
 陸前高田の奇跡の一本松の見学では、崩壊した建物の前にぽつんと立つ一本松の姿に、未だに残る津波の凄惨な爪痕を体感することができました。その後、大船渡津波伝承館にて、津波の映像と実体験を拝聴し、自然の脅威とともに災害時の初動行動の大切さ、自助・共助の重要性を再確認することができました。
 社員一人ひとりの災害意識の向上につながる大変勉強になる社員研修になりました。この場をお借りして大船渡津波伝承館館長をはじめ、関係者各位に御礼申し上げます。

2015年5月15日(金)
潮見テント竣工式

 4月4日(土)潮見デポにて荷捌き場の竣工式を行いました。
 昨年の2月14日の大雪によるテント崩落のため増築工事を計画しましたが、建設確認申請の受理までに一年かかり、この間、お取引先様にはなにかとご不便、ご迷惑をおかけ致しました。今年の2月25日に受理され、3月の最需要期ではありましたが、無事、3月31日に工事を完了し、須崎神社の宮司様のもと商売の発展と安全を祈念致しました。社員一同、気持ちを新たにし、さらなる物流サービスの強化に努めて参りますので、今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

2015年4月14日(火)
平成27年度 新入社員研修





 今年度は男性2名・女性1名が入社し、3月23日(月)~31日(火)まで新入社員研修を行いました。研修の狙いは次の4つとなります。
①不安の解消(仕事と大学の両立・人間関係等)
②社員と学生のけじめを理解する
③社会人としての基本的な遵守事項の徹底
④積極的・協力的な仕事への取り組み
 当社の採用は昼間働きながら、夜間の大学に通う学生社員に限らせて頂いております。そのため、仕事と大学の両立に、不安を抱きながら上京される方が少なくありません。その不安感を少しでも取り除くために、研修では、実際に両立をしている先輩方からの体験アドバイスに、重点を置いています。
 慣れない仕事で、お取引先様にご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、どうか温かい目で叱咤激励を頂けたらと存じます。

2015年3月18日(水)
読書月間(2)

 今月は前月に続き、昨年度の読書感想文、優秀賞作品を掲載いたします。
読書感想文《優秀賞》
「思う存分、生きてみよ!を読んで」      入社一年目社員
 私はこの本を読んで感じたことが二つあります。
一つ目はお客様を思う気持ちです。「お客様が弱い立場に変わる時」という項目の中に、どれほどお客さまに尽くしているか考える箇所があります。この項目を読んで、私のお客様に対する意識の低さを強く感じました。私はミスが多く、そのたびに多くの人に迷惑をかけてきました。でも一番困るのは大事なお客様です。お客様は弊社を信頼して紙を発注してくださいます。この項目を読んで、私はただ与えられた仕事をこなすことしか考えていなかったのではないかと反省しました。私に与えられた仕事の一つ一つにお客様の気持ちが隠れています。その気持ちに応えられるような仕事をしていきたいと思いました。
 二つ目は、工夫家であるというところです。この本の中には中村さんが行ってきた数々の工夫が書かれています。時間に端数をつけたり、現場の人達と一緒に機械を掃除するなど「一体、何のために?」と思う工夫がいくつかありました。しかしそれらの工夫は全てお客様との信頼へとつながっていました。私達がする仕事はお客様や中身は違えど形は同じです。その中でいかに信頼を得られるかは自分自身の工夫で左右されるのだなと思いました。工夫の仕方は人により様々だと思います。まずは基本的な仕事の土台をしっかりと身につけ、上司や先輩の良いところを真似ながら私なりの工夫を見つけて実行していきたいと思います。
 この本の中には成功の秘訣がたくさんつまっています。何度も読み直し、自分の考えを改めながら成長して行きたいと思います。

2015年2月16日(月)
読書月間

 当社では毎年10月を読書月間と定め、入社3年目までの社員は課題図書を読み、感想文を提出、また、4年目以降の社員は過去1年間に読んだ本のリストを提出し、それぞれ表彰を行っています。今月は昨年度の最優秀賞受賞作品を掲載いたします!

読書感想文《最優秀賞》
 「非エリートの底力」       入社1年目社員
 私は試されていると思った。ページをめくると、「“非エリート”がエリートに勝つ」「エリートの奴らと五分の勝負をしてみないか」と問いかけてくる。中村功氏が積み重ねた経験、知恵、極意がこれでもかと詰め込まれている。私は本を読んで、久々に胸が高まった。

 全編を通して、ビジネスマンとして、それ以上に日本人としての心の在り方が記されていると感じたが、一番興奮した内容は、非エリートがエリートに勝つという部分だ。学歴社会の現代において、自らの能力を発揮することが出来れば、非エリートでも十分勝てるというのだ。これほど痛快なことは無いだろう。目標を掲げ、勝つために訓練する。このプロセスこそが非エリートに最も足りない部分であると同時に、これを乗り越えれば、大きく前進することが出来ると感じた。

 私が次に感銘を受けた部分は、「石の上にも三年の真理」である。一人前になるには最初の三年間が非常に大切であり、職業人生を決めかねない。三年間で一人前というのが、一人前のレベルの認識の高さを表していて、プロ意識が高いと感じた。私も社会人最初の三年間を大切にし、経験と工夫を積み重ねることで、独自のノウハウを生み出したい。 

そして非エリートである私が集中力を持続させるために、三日坊主も実施せねばならない。短期集中を繰り返すことが、唯一エリートに勝てる方法である。慣れてきたら、三日を四日、四日を五日にして、自分に適した効果的な方法を模索したい。

 私は非エリートである。しかし、戦えば必ず勝てることを学んだ。戦うための心構えや逆境に立ち向かう術を学んだ。この本は私に勇気を与えてくれた。今こそ非エリートの底力を発揮し、実力で勝利を掴みたい。

2015年1月15日(木)
第65期経営計画発表会・新年会
 1月10日(土)、第65期経営計画発表会が執り行われました。
平成30年の当社理想像の実現を目指し、掲げた目標と今期の計画を各部署の責任者が発表しました。
 
 引続いて、関連・協力会社含めての新年会では、昨年の親孝行実践レポートで優秀賞を受賞した社員のご両親をお招きし、盛大に執り行われました。

今年で経営計画発表会も22回目を迎えました。
トップページの幸せの樹に掲げた、家庭円満、商売繁盛、世界平和という当社の思想を実現するためには、まずは今期の計画を遅滞なく実行、ひとつひとつ目標を達成していくことが重要です。
社員一丸となって頑張ってまいります。本年も一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

2014年12月3日(水)
親孝行

当社では「親孝行を通じて、人に感謝されるということは自分の喜び、人に尽くすということは、実は己の喜びであることを知る」こととし、親孝行の実践を推奨しています。
今年も4月中旬から5月中旬に行われた親孝行月間で素晴らしい川柳が生まれましたのでここでご紹介します!

 ・最優秀賞 アルコール 温泉よりも いい効能
【実施内容】 父親を息子とともに温泉に連れて行き、一緒に食事をした。父は湯につかるよりもビールを飲みたいと連呼。父にとってはお酒が何よりの薬のようだ。

 ・優秀賞  おひさまと 歩く二人の 影散歩
【実施内容】 膝、腰に痛みがある両親に足に負担のかかりにくい靴をプレゼントした。天気の良い日に二人で散歩したそうで、とても歩きやすかったとのことだった。

 ・優秀賞  新緑に 湯の香漂う 筑波山
【実施内容】 休日に、両親を連れ家族で筑波山に出かけた。温かい温泉と美味しい料理に両親も大変喜んでいた。

2014年12月3日(水)
第六十四回 定期競漕大会




十月十一日(土)に王子グループ対JPグループのボート大会が戸田公園オリンピックコースで行われ、業務より若手7名と本社女性5名が参加しました。
男女混合レースは健闘するも予選敗退。卸商対抗レースは予選を3位で通過。決勝は予選を上回るタイムを出しましたが上位には届かず、結果5位に終わりました。
全員が呼吸を合わせる事の難しさと上手くタイミングが合った時の疾走感を参加いただいた方々には感じてもらえたのではと思っています。
来年も水面を力強く駆ける選手の姿と多くの方々の熱い声援に期待します。

2014年10月24日(金)
平成二十六年度飯田橋町会神輿渡御

九月十二日(金)、飯田橋町会のお祭りに男性十名・女性五名で参加しました。
その日はあいにくの曇り空で開始直前になり、激しい雨が降りました。二十分ほどで雨は止み、どうにかお神輿を始めることが出来ました。地面は濡れて悪条件の中でしたが、皆さん張りきってお神輿を担ぎに行っていました。来年も是非、地域活性化の為に協力しましょう!

2014年10月24日(金)
平成二十六年度防災訓練

九月一日(月)に潮見、二日(火)に本社で防災訓練がありました。両事務所とも天候が心配されましたが予定通り訓練を進める事が出来ました。首都直下型地震・震度七を想定した訓練でしたが、私語もなく素早い避難ができたかと思います。今年の消火器訓練は潮見では粉消火器を使って、本社では水消火器を使って行いました。本社では誘導班、応急救護班、新入社員の三班が機敏さ・声の大きさで対決し、救護班が優勝しました。今年は皆さんの消火の姿勢が正しく、気合のこもった消火訓練となりました。
 災害が起きた場合、割り振られた人員がそろわないことが想定されます。また火事はいつどこで起きるかわかりません。有事の際、自分たちの身を守るため、また社会に貢献するために、毎年の訓練を真面目に丁寧に行っていきましょう!。

2014年8月27日(水)
親孝行月間

今年も新入社員による、親孝行の実践を行いました!
今月は最優秀賞を受賞したレポートを紹介します!

親孝行感想文≪最優秀賞≫
 ゴールデンウィークと親孝行休暇を利用して帰省し、五月五日に親孝行を行ってきました。一ヶ月ぶりに会った家族は相変わらず元気そうで安心しました。

 私はこの親孝行で、まず家中の掃除をしました。母が働いていて掃除をする時間があまり取れていないこともあり、お風呂場や窓の溝にカビが出ていたのでカビ取りを重点的に行いました。また気温が暖かくなってきていたので暖房器具や布団の収納、衣替えもあわせて行いました。

 掃除の後は夕食を作りました。親孝行を行った日が父の誕生日だったので、父が以前より食べたがっていた手巻き寿司と、天ぷらにしました。久々に家族で囲んだ食卓はとてもにぎやかで、誕生日の歌を歌ったりお互いの近況を話したりと楽しく過ごせました。家族を驚かせようと作った飾り巻き寿司は、練習より形は崩れてしまいましたが、父も母も美味しいと喜んで食べてくれました。一日、家事をしてみて毎日仕事から帰って家事も子守りもする母の大変さに気づきました。また夕食の買い出しでは八人という家族の食費・生活費の多さに驚き、今まで両親に様々な面で苦労を掛けてきたんだなと実感しました。

 最後に感謝の言葉とプレゼントを贈りました。お酒が好きな父にはおちょこを、母には蒸し器といつまでも若々しくいてほしいという思いでストールをプレゼントしました。普段、お互い照れくさく、プレゼントも感謝の言葉もかしこまって言ったことはなかったのですが、照れながらも二人が喜んでくれたので、少しでも親孝行できたのかなと思います。今回の親孝行でやり残した事や反省点がいくつか残りました。次に帰省する際にはその反省を生かし、常に両親に対する感謝の気持ちを忘れないように生活していこうと思います。


2014年6月25日(水)
ホームページリニューアル

ホームページを7月1日、全面リニューアルしました。今後は少なくとも月に1回は更新したいと思いますので、たまに覗いてください!


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